金の特徴

金の産出が行なわれているのは、例えば南アフリカ、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどの金鉱山からです。ですが、1トンという重量がある金鉱石であったとしても、そこから採取できる金は平均してわずか3グラムから5グラム程度と、非常に僅かな量になっています。これまで人類がどれだけの金を発掘してきたのかというと、総量では約12万トンにものぼります。これは大きさでは50メートルのオリンピックプールの、約二杯分の大きさにあたるものです。残存する量として推定されているのは、その判部にかである約5万トンといわれています。

金は、純粋な状態では酸素やたいていの化学物質に対して反応を起こさないものになっています。なので、空気中、水中では変化をするということがなく、錆びるということもありません。
純金の場合には柔らかいものであり、延びやすく、1グラムであっても3000メートルほどにまで伸ばすことができるのです。例えば工芸品に金箔が使われていることもありますが、これは金の薄く延ばすことができるという性質を使っています。

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